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ヘンプ(Hemp)とは、日本語で大麻(タイマ,おおあさ)という植物のことをいいます。
クワ科の1年草で、雌雄異株の双子葉植物であり、学名を”Cannabis Sativa
L”(カンナビス・サティバ・エル)といいます。成長すると約110日間で高さ3〜4mに達し、茎の直径は2〜3cmとなります。原産地は中央アジアと考えられ、現在では世界各地に分布しています。
「麻」という言葉は、日本では古くから大麻のことをさしており、広い意味では、大麻に類似した繊維を取る植物及びその繊維のことをいいます。同じ「麻」という文字を使う植物には、亜麻(アマ)、苧麻(チョマ)、黄麻(ジュート)、洋麻(ケナフ)、マニラ麻、サイザル麻などがありますが、植物学的な類縁はありません。(問8参照)
このヘンプ(大麻)は、古くから繊維や種子を採るために栽培され、最も古いもので縄文時代の鳥浜遺跡(約1万年前)から大麻繊維や種子が発見されています。それから、大麻は、三草四木(三草:麻、紅花、藍 四木:桑、漆、茶、こうぞ)の一つとして人々の生活に利用されてきました。
第二次世界大戦後GHQ占領下において、1948年に大麻取締法が制定されるまで何千年もの間、日本中の各地で麻の栽培が行われてきました。
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