| ★ Q.5 なぜヘンプが注目されているのですか? ★ |
麻といえば、夏のスーツでお馴染みです。1996年頃からアパレル業界では、ナチュラルな素材としてヘンプを採用しています。消費者の自然志向と歩調を合わせるかのようにヘンプファッションが若者の間で支持を得ています。
注目される理由は、いろいろとあります。ここでは、環境保全と地域経済の両立のために、その地域の風土に根ざした資源(農産物、自然エネルギー、天然素材など)を利用するという観点から、次の3つのポイントにまとめてみました。
●環境負荷が低く、栽培管理が容易な作物
綿花(コットン)のように農薬や化学肥料を必要とせず、
しかも雑草や害虫に強い(注)
単位面積当たりの収穫量も比較的多い。
●利用価値が高い
衣類、建材、紙、燃料、化粧品、食品、プラスチック等の生活用品が製造可能、
欧米諸国では全て実用化され市場拡大中。
●日本の風土や文化に関係の深い植物
「麻」という言葉は、縄文の昔より大麻のことをさし、地名や人名にも使用され、織物や紐、 縄の原料として栽培されてきた歴史的作物。
(注)コットンは農薬なしには栽培することは大変困難です。コットンは、世界の農薬使用量の約26%を占め、アメリカに限っては50%以上となっています。しかし、最近では栽培から加工までを無農薬、無漂白である「オーガニックコットン」が市場に出回っています。オーガニックコットンは、アトピー性皮膚炎や化学物質過敏症の方にはなくてはならない素材・衣服となっています。(日本オーガニックコットン協会より)
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