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なぜ「ヘンプオイル」で走るのか?
このヘンプカーの日本縦断プロジェクトでは、
キャンピングカー(日野レンジャーの4トントラック改造車)を借りて、
軽油の替わりにヘンプオイルを使います。
ヘンプオイルをそのまま使用したのでは、車のパワーが出ないので、
「バイオディーゼル燃料」に変えて、軽油として使います(下写真参照)。
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反応釜に大麻油、メタノール(メチルアルコール)を一定の割合で入れ、
これに微量の触煤を加え加熱する。
メチルエステルとグリセリンが生成され、
メチルエステルが「バイオディ−ゼル燃料」になる。
粘性の素となるグリセリンはグリセリン受け層に沈殿、
純グリセリンとして有効利用する。
冷却、ろ過、貯蔵という約6時間の行程後「バイオディーゼル燃料」ができあがる。
ここで生産された「バイオディーゼル燃料」でヘンプカーが運行される。
協力:染谷商店 ホームページアドレス http://www.vdf.co.jp |
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2001年7月4日、ワシントンDCをスタートしたヘンプカーは
全行程10,000マイル(16,000km)を走破。主催者の一人ケリー・シグラーは、
「アメリカの国土の6%に大麻を栽培すれば、
全国の輸送・エネルギー需要をすべて満たすことができる」
「国内で法的に容易に栽培できるようになれば、
産業用大麻は経済的かつ循環的に製造可能な代替燃料となりえる」と語っている。
HempCar/http://www.hempcar.org |
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軽油と比べてバイオディーゼルは、
1,酸性雨の原因である硫黄酸化物(SOx)を出さない
2,呼吸器障害の原因となる黒煙が3分の1以下になる
3,軽油と変わらぬ燃費と価格(廃食油利用の場合)
発熱量はバイオディーゼル:9600kcal/kg、軽油:10.930kcal/kg
バイオディーゼルの価格80円/kg(染谷商店の場合)
4,車の改造が必要なし
5,軽油にバイオディーゼル燃料を混ぜると有毒物質の排出を大きく押さえ、
潤滑性を大きく向上する(バイオディーゼル燃料を1%加えると、潤滑性は65%向上する)
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●麻で自動車を作る
URL http://www.kcn.ne.jp/~gauss/wen2/hempcar.html
2001年5月21日、シドニー発、ロイター・ENN より要約
http://enn.com/news/wire-stories/2001/05/05212001/reu_hempcar_43639.asp
オーストラリアの研究者によると、ここ十年以内に自動車の車体を麻で
作れるようになる可能性があるという。処分場がさびついた廃車でいっぱ
いになりつつあるので、自動車メーカーは生分解性の材料に転換すること
を考えている。
ニューサウスウェールズ大学物質工学部のアラン・クロスキーは、予備研
究をした結果、ココナツやバナナの木とくらべて、麻はもっとも成長が早いこ
とがわかったと語る。
「廃車の問題は大きくなる一方です。廃棄費用が所有者の負担になるの
は時間の問題ですし、やがて消費者は否応なく車のライフサイクル全体に
わたる費用を負担することになります」 とクロスキー氏はいう。「そのため
自動車の値段はもっと上がります。環境にやさしい材料を車体に使うのは、
可能なことです」。麻をつかって壊れにくい車体を作り、乗っている人を事故
から守れる車にできるよう、すでに研究を始めているという。
麻は大麻から製造するが、含まれている麻薬性のテトラヒドロカンナビノ
ールの量はたかが知れている。麻には繊維ガラスのような性質があり、天
然素材として織物やロープに使われている。
(ヘンプカー事務局コメント)
今回のヘンプカーは、ヘンプオイルで走る車ですが、将来的には、車体もヘンプで
つくりたいと思いました。
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