●麻の実ってなに?
麻畑(カナダ)
麻の実は、アサ科の1年草である大麻(英語名:ヘンプ、学名:Cannabis Sativa.L)の種子です。人類の有史以来、繊維をとるための植物として栽培されてきた大麻の種子(麻の実)は、日本でも鳥浜遺跡(福井県)などの縄文時代の遺跡から発見されています。
稲作が始まる前の縄文時代より衣服や紐の原料として使われてきた「麻」。食用としては、七味唐辛子・稲荷ずし・がんもどきなどには、麻の実が使われてきました。年配の方によると麻の実はゴマ和えより美味しかったというよく言われます。
七味唐辛子に入っている一番大きな粒が麻の実なのです。知っていましたか?
麻の実は、和食・洋食・中華・エスニック・玄米菜食など、どんな料理にも合います。一口に麻の実と言っても麻の実(殻つき)・麻の実ナッツ・麻の実粉・麻の実油・麻ミルク・麻おからと6種類のバリエーションがあります。
この6種類の麻の実食材をつかいこなすことが麻の実料理の極意なのです。
麻の実は、4月に種を蒔き、7月には2〜3メートルに育ちます。世界各地で栽培され、もともと病害虫に強い作物なので、農薬や化学肥料を必要としません。また、麻からは、衣類や食べ物だけでなく、紙・化粧品・建材・プラスチック・燃料などができ、石油と森林資源を代替するエコロジーな植物として注目されています。
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