●漆喰壁(麻スサ)、京土壁
お城の城壁や町屋の白壁などの漆喰壁は、昔から石灰、フノリ(海藻の糊)、麻スサ(麻の繊維くず)を原料とする。それらを練り合わせて、何回も塗ることで日本の気候風土に耐えられる壁になっている。古民家再生の建築を実践されている方や左官屋さんには、日本の麻スサが手に入らない!と叫ばれて久しい。
この麻すさは、本来ならば、麻農家が繊維をはいだときに出る繊維くずを集めて、麻すさとするのであるが、麻農家の激減により、麻スサは、紡績用の亜麻のスライバー(糸になる前の繊維の束)もしくは、マニラ麻をカットしたようなもので代用されている。
麻スサは、藁スサよりも接着力が高まり、石灰のアルカリ成分に強いので、灰汁がでなくて、耐久性のある土壁ができるのが特徴である。国宝の姫路城なんかの白壁も麻スサだったのが、現在ではコストを抑えるために化学糊(接着剤)となっており、「ボンド城」と酷評されている。(スサ業者の談)
壁スサには、泥には藁、漆喰には麻、大津磨きなどでは紙が使われています。これらの材料を入れることによって、塗りつけ時の材料の落下を防ぎ、乾燥後の塗材の収縮亀裂を防ぐ目的があります。

左官材として開発された麻スサ 麻繊維1〜2cmカット状
麻繊維の風合いを出し、温かみのある自然な空間演出に最適です。
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和食しゃぶしゃぶチェーン店のかごの屋千石店(左写真)に06年6月に採用されてから、新規店舗には京都の聚楽(じゅらく)土のVIPルームが施工されています。 |
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新幹線京都駅構内の老舗の豆菓子屋の宝泉堂の店舗内装に使われています。これぞ本物の京都
という質感が出ています。京都に来た時は、ぜひお立ち寄りくださいませ。 |
京壁と日本麻に関する
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