日本の麻畑サポーターの会
本文へジャンプ 5月12日 
             

 

●麻の加工(畳糸)


つくられた麻糸が畳の縫い糸になって、畳になるまでの工程を紹介します。



糸撚り機に麻績みした糸をセットします。




足踏み式でリズムよく糸撚り機をまわして、どんどん糸を撚っていきます。撚った糸はこんな感じになります。ちょっと撚りが甘い目です。




次に糸合わせ機に撚った糸を掛けていきます。




糸合わせ機の左側と右側です。写真の左側が回転して、2本の糸を合わせるのです。




合わせた糸は、藁で擦って、整えます。できた糸は、木箱に保管しておきます。




翌日の早朝6時ごろに雪の上で少し晒してから、干しざおにかけます。
マイナス10℃以下でないとこの作業はしないそうです。寒い!!この作業のことを「寒晒し」といいます。




朝10時前に気温が上がって、糸についた霜がとけそうなときに引き上げます。寒晒しは、紫外線や水と反応して発生したオゾンで白くて、糸の結合力を高める効果があります。




寒晒しの後は白くなっています(上)。これをヤジメにかけて、1週間ほど伸ばしておいて、畳縫い糸の完成です。



今回の縫い糸は、40年ぶりに復元したもので、北京オリンピックを記念して、東京オリンピックで使われた柔道畳の縫い糸として使われました。




畳を拡大すると、、、



畳表に突き出して縫うというやり方で柔道畳は作っていたようです。これを千人針という縫い方だそうです。





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