バナー
本文へジャンプ XX月XX日 
             

 


麻紙の原料


 広い麻畑

↓                

 ベイル状

↓ (解繊処理)  ↓

    

   靭皮繊維                麻幹(オガラ)

 ↓                     ↓

   靭皮パルプ           木質パルプ


 麻茎の構成要素


麻の組織構成は、次のようになっています。

・靭皮部:30%
・木質部:70%

このどちらも化学組成は、セルロースが最も多い。靭皮部(じんぴぶ)と木質部は、同じような組成ですが、繊維部が紙の製造に適しているα−セルロースを多く含まれます。しかも繊維部のリグニン量が少ないので、製造において少ない化学薬品の量でよいことを意味しています。

植物全体 靭皮部 木質部
ホロセルロース 80〜83 81〜86 60〜70
α-セルロース 50〜55 65〜67 45〜55
リグニン 17〜20 8〜10 20〜25
灰分 2〜4 3〜5 0.2〜0.1
その他 可溶部 5〜8 9〜11 3〜13



植物の中央部は、木とよく似ており、硬くなっています。一般的に繊維をとった後の廃棄物として評価されていますが、それは他の用途に使われます。紙の製造に使われている1年草と比較して、麻(ヘンプ)は最も繊維長のある植物です。

1年草の種類 繊維長
ヘンプ(靭皮部) 10mm
マニラ麻 10mm
コットンリンター 4mm
ラミー 3.7mm
サイザル麻 3mm
2.7mm
ケナフ 2.5mm
アシ 0.9mm
バガス 0.7mm
ヘンプ(木質部) 0.4mm




注)忌部麻紙では、靭皮部をパルプ化して、紙をつくっています。



Copyright(C)2009 Hemp Revo.Inc 無断転載禁止!

お知らせ
  • 大学研究者向けの少量有償サンプル販売中です。
  • 企業の開発担当者向けの少量有償サンプル販売中。
  • 大学生・大学院生の研究論文の相談・研究テーマ等の支援しています。