ふぁーみんぐ通信04年8月号
●あー、美麻村と不思議な縁(1993年〜1999年)私は、大学2年のころ(19歳!若い!)に、全国の青年(学生と29歳以下の社会人)の環境問題に関心があり、行動していくネットワーク(通称:エコリーグ)の立ち上げのために美麻遊学舎で熱く議論していた。美麻遊学舎は、小学校の廃校の施設を宿泊・合宿所として使えるところであり、大学2年生の頃から毎年8月のお盆の時期は、ここに来ていた。エコリーグというネットワークの年に1回の全国の集まり(ギャザリング)が4泊5日のプログラムであったからだ。美麻遊学舎は、エコロジー運動、オルターナティブな運動の拠点として知られていたところであり、200人規模の合宿形式の集まりを格安で、自由にできる場所として最適なところであった。便所がぼっとん(水洗ではない)であったが、、、、それから、99年4月29日に火災にあって、木造校舎の全焼事件があった。この年の夏は、仮の建物でエコリーグの4泊5日のイベントが行われたとき、私は、はじめて、美麻村で、ヘンプ(麻)の学習会をプログラムのひとつとして企画したのだった。美麻村で「麻」のことをする。。。。こんな単純なことが当時の私は、新鮮で、なんのために毎年、滋賀県の実家にも帰らずに、美麻村に通っていたかの意味をはじめて知った。●ヘンプカーの話が具体化した美麻村(2001年〜2002年)2002年4月〜10月まで北海道から沖縄までヘンプオイル(バイオ燃料)で全国縦断をしたヘンプカープロジェクトは、美麻村なくしては語れない。2001年8月、火事でなくなった美麻遊学舎のリニューアルオープンイベントに麻の講演会をするために私は、再び美麻村へ行った。この頃、ヘンプオイルを軽油化する業者をちょうど探しているところで、たまたま、このイベントで呼ばれていた廃油のバイオ燃料事業の先駆者「染谷商店」の染谷さんが来ていたのだ。いろいろとお話を伺ったあと、「実はヘンプオイルをバイオ燃料化してもらえませんか?」と恐る恐る聞いたみた。そうしたら、「そういうことならうちで引き受けますよ」という快諾をもらったのである。やった!ヘンプカーができる!と感触を得た次の月に911事件!!!01年秋に実施しようとしていたヘンプカープロジェクトは、翌年4月まで延期という段取りになったのである。ヘンプカープロジェクト2002では、美麻村では特にイベントはしなかったものの、拠点である美麻遊学舎には立ち寄った。このときはじめて、今回の美麻フェスティバルの主催団体である美麻村商工会の松下さんを紹介してもらったのである。●村長「産業用大麻を推進」のスクープ記事?!(2003年)2003年6月に村長選があり、今の北沢村長になって、村の最初の議会の所信表明の挨拶で「産業用大麻を推進」を述べたことが新聞記事になっていた。え!いつの間にそんな話になっていたの?という感じであったが、村内部からの動きに個人的には歓迎ムード♪この年の夏、美麻村産業振興課主催のイベントではじめて麻の講演会を実施。さすがに80年代まで栽培していた村だけに、質疑応答が具体的で鋭かった!栃木産の麻より、美麻の麻の方がきれいな繊維がとれるという話やカナダ産の種よりも美麻村の種のほうが倍ぐらいでかいとか栽培はみんなしていたからイメージできるが買う人がいるのかという話とか、、、、この講演会のあと、構造改革特区構想に「産業用大麻特区」として12月に申請。厚生労働省とすったもんだの交渉の末、今のところ、C判定((特区として対応不可)という判断をされている。しかし、どぶろく特区でも医療法人、学校法人の民間参入でも何回も申請してやっと経済特区構想が認められた経緯があるので、何回もアタックしてみる価値は大いにある。●美麻村商工会が動きだす(2004年)特区構想が一時休止状態になったところで、次に美麻村商工会が、夏のイベント、博物館のリニューアル、村内に麻レストランオープンという計画がやってきた。今年6月中旬に美麻村を訪問して、8月お盆に美麻フェスティバルを実施するまで、1ヶ月ちょっとの準備期間。音楽ライブをリネーチャーから紹介してもらった隣町のプロスノーボーダーの仁科正史さんに担当してもらって、ドタバタで準備。美麻フェスティバルのプレスリリース(新聞・TV取材案内)をイベント4日前に書いて、会場となった道の駅の使い方がさっぱりわからなかったので、イベント2日前に現地に乗り込む。手打ちの麻そばの手配、美麻村ビールの手配、ヘンプアイスの手配、フェスティバルののぼりの手配、公式Tシャツの手配、出店・宿泊受付をこなして、当日に望む。第一回目だから、、、という甘えは許されない。美麻村で麻をテーマにした初のイベント。しかも村の施設、道の駅を貸しきっての話である。うまくいけば、毎年恒例行事になるし、もし、いまいちのイベントならば、来年はできない。そんな想いがあった。●お盆、信濃毎日新聞、NHK効果はあった?!準備をしていた金曜日は、道の駅の駐車場がガラガラだったが、お盆の土日は、常に満車状態。地元の農産物直売所も朝7時〜16時でいつものようにオープンしており、なんやかんやで、人は思ったよりもいたような気がする。日曜日には、マスコミに紹介されたおかげで、地元の人がたくさん来た。2日間の延べ人数は、1000人ぐらい。出展者と音楽ライブだけで100名は常時いたし、、、美麻にどうしてこんなに若い人がたくさん集まっているの?美麻でこんなイベントが開かれるなんて信じられない麻で集まる人って、どうしていつも独特な雰囲気があるんですか?このイベントの主催は美麻村商工会がやっているんですか?へえー。手打ちの麻そばは、美味しい♪麻からいろいろできるんですねー。窪塚くんとはおたくは関係あるの?地元の方の反応はいろいろ。現村長も来て、新刊本「体にやさしい麻の実料理」を購入。また、国の重要文化財になっている旧中村家住宅の住人で前村長の中村さんも来ました。●美麻フェスティバル 評価・反省 (8月16日商工会ミーティングより)
疲れた。(松下)
施設の使い勝手がわからなかったので、現場で決めることが多かった(赤星)
麻とは何かというパネルが欲しかった(赤星)
飲食出店5団体、一般出店25団体で、机の数がギリギリだった(赤星)
甘い系・クレープ屋がなかった(水間)
おやきがなかった→ 千見のおやきセンターは出てこない(水間)
後片付けの机・椅子の収納では、人間が入れるスペースをつくって
収納して欲しかった。(松下)
ビデオ上映は、お客さんが自主的に見ていた。(赤星)
麻コーヒーは、コーヒーメーカーがつぶれていたのでつかわなかった。
コーヒーで出店していた方が池田町の方だったので、次回はこちらに
麻コーヒーを出せばよいと思った。(赤星)
ごみの分別の方法について注意書きを配らなかった。(赤星)
ごみの分別は、参加者に手伝ってもらった。(佐藤)
喫煙場所のサインがあった方がよかった。(水間)
1日目にでたごみは、片付ければよかった。特に野菜直売所のところ。(松下)
建材の白い粉とオガラは、直売所からクレームがきた。(松下)
今回の成功を受けて、来年もやる。8月13日(土)、14日(日)で実施。
金曜日は、ほとんど人が入らないので、止めたほうがよい。●美麻フェスティバル後の動き(2004年〜)10月に麻の資料館である麻の館が近代的な麻商品の展示スペースを設けて、ちょっとだけリニューアルオープンする。また、道の駅に手打ちの麻ソバ屋&ヘンプショップがオープンする。この大事な役目を担っているのが、美麻商工会の求人募集にベストタイミングで入った佐藤君。彼のホームページが公開されているので、ぜひ応援してやって欲しい。いずれにせよ、今後の動きが楽しみな地域である。●フェスティバルでお世話になった方々主催:美麻村商工会 http://www.miasa.ne.jp/~miasasyo
協力:NPO法人ヘンプ製品普及協会
<一般出店>
リネーチャー、麻一、ヒマラヤンマテリアル、バランスループタメル
ECO GREEN WORKS(環境緑化研究会)、トムクラフト、直観アート
大麻堂、花シヴァ屋、中島美佐子、ステイゴールドカンパニー、Kef長野店大麻ブラザーズ 、ジャパンエコロジープロダクション、大和ヘンプ
KAYA、zion、寺前伸也
<飲食出店>
美麻村商工会 手打ち麻そば(650円)、美麻村ビール(550円)
レストラン麻 麻の実ピタサンド(500円)、麻の実クッキー(250円)、麻茶(250円)など
チームE(いるふぁ) クールラギパイン(250円)、 冷や汁ビーフン(380円)
たかきびチンジャオロースどんぶり(580円)どぶろく(寺田本家)(300円)、有機りんごジュース(250円)
神茶屋 ハーブたまごアイス「麻」(300円)こころ くるくるカレー(350円)&チャパティ(250円)
池田屋 コーヒー(200円)
<アーティストの皆様>
PaPaIYaBONZ(ルーツレゲエ)、A-1(機械ライブ)、NORTHE Mountain(アコースティクライブ)
JODY(機械ライブ)、DJEMBE NARRI (アフリカンパーカッション)、AIUMIX (機械ライブ)
YUU(DJ),BURI(DJ)、PONさん(インドスタイル)、丸井英弘(尺八)、バランスループ(ディジュ) 他
来年、美麻フェスティバル2005、8月13日(土)14日(日)もよろしくお願いします!!
以上
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