12年3月号
              議会新聞大麻草特集号が発行
         〜伝統・産業・医療・人権の全分野を網羅の巻〜




●大麻草の用語の多様性

 大麻草には、麻(あさ)、ヘンプ、大麻(たいま)、大麻(おおあさ)、マリファナ、カンナビス等の様々な呼び方がある。植物学や農業の中で使われる麻は、英語ではHemp(ヘンプ)といい、神社や伝統工芸関係者は、大麻(おおあさ)という。

単に麻といった場合は、亜麻、苧麻、マニア麻、ジュート麻、サイザル麻、ケナフのように繊維が取れる作物の総称として使う場合もある。

大麻取締法上では、「大麻(たいま)」は葉と花穂の部位を示し、マリファナは雌花の花穂を乾燥させたもので、通常は煙草のように喫煙するものである。

家庭用品品質表示法では、麻は亜麻と苧麻を示し、ここでいう大麻草は「指定外繊維(ヘンプ)」となる。カンナビスは、学術名から由来し、カンナビノイドという言葉は、100種類以上の大麻草に含まれる独特の成分の総称である。

代表的な用語をあげても多数あり、麻がいかに多様な側面を持ち合わせている植物であるかがよくわかる。





●議会新聞 大麻草特集号(1500号)の発行へ

 このような多様な切り口と、多様な分野をもつこの植物のことを多くの方に知ってもらうために、政治ロビー団体として有名な全国勝手連連合会の議会新聞で、大麻草だけの特集号を企画した。

<目的>

 日本では、大麻草の生産は、大昔から行われていて縄文時代の遺跡から大麻草の種子が発見されている。戦後、GHQにより初めて栽培が禁止され、その後栽培が許可制になったという経緯がある。戦前まで、大麻草からの繊維が衣服等生活の一部として利用されていた。大麻草が禁止される以前において、大麻草が麻薬として健康に悪影響があるとして禁止された事実はなく、今現在に至るまで明確な健康に対する悪影響を示す証拠はない。
 
 国の大麻規制は、産業利用を妨げると同時に、憲法13条に規定する幸福を追求する権利を、さまたげるものである。この新聞では、大麻利用の歴史・大麻の産業利用の可能性・大麻が他のアルコール・タバコ等と比較して害がより少ない事を明らかにすると同時に、大麻取締法四条を廃止して、日本の国として大麻草を産業に活用すべきである、という内容を政治家・大麻行政に係わる公務員に示すことにより、社団法人日本地方新聞協会とも連動して全国規模のキャンペーンを実施する事により大麻草に対する国としての取り扱う姿勢を変えさせる事を目的とする。


<執筆者 全17名>

光永勇   全国勝手連連合会会長  「大麻問題に正当な検証と考察を!」

松宮隆 軽井沢健康研究所グリーンプラネット運営者・百匠 「医療大麻は末期癌に有効、完全な健康体を目指した生き方」

鈴木はるく NPO法人医療大麻を考える会事務局長 「私の痛み止めに使いたい」

根岸浩和 会社員 「私の妻に医療大麻を!」

森山繁成 大麻草検証委員会 代表 「大麻草の活用により日本の産業活性化を!」

前田耕一 NPO法人医療大麻を考える会 「大麻取締法第四条を即時廃棄せよ!」

丸井英弘 弁護士 「大麻取締法は被害者無き犯罪を生む!」

赤星栄志 バイオマス産業社会ネットワーク理事 「大麻取締法の免許制度を改革せよ!」

長吉秀夫 ノンフィクション作家 大麻入門著者 「なぜ吸ってはいけないのか」

小森芳次 栃木県立農業高等学校教諭 「栃木の伝統産業を次世代に」

武田邦彦 中部大学教授 「大麻をタブーにする日本、議論するアメリカ」

嶋矢志朗 財団法人地球環境財団理事長 「大麻草のある生き方/暮らし方 エシカルライフの奨励モデルへ」

白坂和彦 大麻報道センター主宰 「大麻取締法に対する市民的不服従宣言」

伊香賀正直 宮古島産業用ヘンプ促進プロジェクト代表 「宮古島の農業には不可欠な作物である」

中谷比佐子 きものジャーナリスト 「日本の気候に必要な麻の繊維」

菊地治己 農業活性化研究所代表・前上川農業試験場長 「北海道に産業用大麻栽培を復活させたい」

谷代貴弘 健康補助食品活用アドバイザー 「日本人らしい生き方を取り戻すために、福島に麻を植えよう」


<啓蒙対象>

国会議員   ‐ 政策秘書・公設秘書・私設秘書等を含む
          衆参両議院 722人 地方事務所等は1000件程度

関係省庁   ‐ 厚生労働省 麻薬取締部等の取締官
          保健所 698件

地方公共団体 ‐ 首長・大麻販売免許の許可に関するセクションの職員等
         都道府県薬務課 47件

警察     ‐ 大麻の取締の活動をしている捜査関係者
         都道府県警 47件

裁判所    ‐ 裁判官等の罪を決める立場の人
         地方裁判所 47件・高等裁判所8件

税関     ‐ 輸出入の審査官等の税関職員 税関9カ所

公益法人   ‐ 財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター等の財団法人
         ダルク 50件

勝手連名簿  ‐ 約2500件

上記は、その他郵送候補を提案いただければ追加してゆきます。
また、一カ所につき一部ではなく、10部等複数枚を一括してお送りする事も考えています。

<印刷部数>  A2判:4面 20000部

<スケジュール>
2011年10月 21日 キックオフ 
2012年2月8日発行
2012年5月の公務員人事異動を加味して全国へ配布

<議会新聞・大麻草特集号発行の主宰>
全国勝手連連合会会長・http://www.kaerusouken.jp/ 
社団法人日本地方新聞協会副会長 議会新聞 代表 光永勇
大麻取締法第四条廃止勝手連 代表 
       大麻草検証委員会 代表 森山繁成 http://www.taimasou.jp/


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